1. HOME
  2. ブログ
  3. 鼻口臭コラム
  4. 蓄膿症で口臭がする原因は、菌の繫殖で膿が発生し、鼻臭や喉口臭になるからです

Column

コラム

鼻口臭コラム

蓄膿症で口臭がする原因は、菌の繫殖で膿が発生し、鼻臭や喉口臭になるからです

蓄膿症で口臭がする原因

耳鼻咽喉科で蓄膿症の治療はしているけど、なんとなく口臭がする。そんなお悩みの方がいらっしゃいます。

鼻から臭う「鼻臭」

繁殖した菌を体内から出そうと鼻水が出ます。当然、その鼻水はサラサラしたものではなく、色がついてネバネバしたものになります。菌を多く含んでいるので臭いがあり、それが鼻から臭う「鼻臭」となります。

口の奥から臭う「喉口臭®」

後鼻漏による奥の汚れ

鼻水は鼻から出ることもあれば、後鼻漏のように喉側に落ちることもあります。朝起きて、喉にべったりという経験がある方もいらっしゃいます。扁桃や舌奥など舌ブラシでは磨けない場所を汚してしまい、あたかも喉が臭う「喉口臭®」になります。

口呼吸による口臭

蓄膿症で鼻が詰まっていると、どうしても口呼吸になってしまいます。日中はマスクをしていても、夜中には口が開いたままになり、朝には口がネバネバ・カラカラになることも。口の乾燥は、唾液による菌の洗浄効果が低下することになるので、口臭が発生しやすくなります。これを「鼻口臭®」と呼びます。

蓄膿症の口臭への対策

耳鼻咽喉科での治療

副鼻腔などの炎症はお薬などが必要ですので、病院での治療が必要です。また、定期的に鼻づまりを機械的に除去してくれます。

口の中を浄化・保湿する

本来であればサラサラ唾液が出ていれば、唾液による浄化と保湿が行われます。唾液自体にも免疫作用があるので、菌にも対抗できます。しかし、あまり唾液が出なくなってしまった方は、こまめな水分補給を行いましょう。鼻づまりでどうしても口が開いてしまう場合には、部屋を加湿するなどの工夫を行いましょう。
病院では保湿ジェルを処方してくれるケースもあります。

毎日の殺菌は逆効果

殺菌剤の入ったうがい薬でうがいをしても、風邪予防にはあまり効果がありません。むしろ、水でうがいした人に比べて風邪をひきやすくなった実験結果が京都大学の研究で判明しました。それは、常在菌までも殺菌してしまい、かえって悪玉菌の繁殖を許してしまうと考えられています。殺菌剤は、あくまでも病気になってしまった時に使うもので、予防としては逆効果と言われます。口や喉も病気でないのに毎日殺菌剤で殺菌すると、むしろ病気になりやすくなります。殺菌剤が入っていない水などで口や喉をキレイしましょう。

記事の執筆者

関連記事