臭い玉(膿栓)の取り方で失敗した【綿棒編】

歯科医師の中には、綿棒でやれば取れると言われる方もいますが、今ある臭い玉(膿詮)は耳鼻咽喉科で吸引したり扁桃を洗浄してもらった方が良いです。

実際、日本口臭学会に参加した際には、最近は臭い玉を自分で取ろうと扁桃腺をかなりいじくって、「すだれ」のように扁桃が血まみれになって診断に来られる方がいるそうです。医者といえどもギャーっと思ってしまうそうです。

体験談一覧

1.いじりすぎて、しばらく喉に違和感

(女性 24歳 会社員 宮城県)

毎日というほどではないのですが、週に何回か起床後に出てきていた時期があって、臭いもするので嫌だなと思っていました。綿棒で取ろうと思ったのは、くっついてきてくれるかなとなんとなく思ったからです。綿棒を使って耳かすも取るわけですから、臭い玉も取れると思ったのです。ただ、場所に感じては全く把握しておらず、鏡で見てもイマイチ分かりませんでした。とりあえず喉に入れて少し探ってみましたが、気持ち悪くなって取ることは出来ませんでした。
綿棒でいじりすぎてしまったせいか、しばらく喉に違和感がありました。
ただ、出血はしなかったようで、違和感だけ済んだのでまだよかったです。
それでもしばらくは続いたわけなので、不快感はありました。辛いものを食べるのが特に辛かったです。好きなだけに尚更でした。

2.喉に突き刺さったわけではありませんでしたが、痛みが走った

(男性 50歳 自営業 福岡県)

少し前から、くしゃみをした時などに口から小さな白い塊が出てくることがありました。何かと気になってはいたのですが、わかりませんでした。インターネットで調べて、臭い玉かもしれないと思い、その後、時折、鏡で口の中をチェックしていたら、臭い玉があるのに気付きました。
喉の奥の方でしたので、何か道具を使って取ってみようと考えたのですが、ふさわしい物が見つかりませんでした。ある程度、細くて長くて口に入れても安全な物、ということで、綿棒が思いつきました。鏡の前で大きく口を開けて臭い玉の場所はわかったのですが、なかなか上手に取ることが出来ませんでした。臭い玉に触りはするのですが、それだけでうんともすんとも動きませんでした。
綿棒が臭い玉に触った時には、なんとか取れないかと、臭い玉をグイグイと押すのですが、まったくビクともしませんでした。そして、何度目かに綿棒が臭い玉に触った時に、力を加えた瞬間、勢い余って綿棒がずれて、喉を突いてしまいました。喉に突き刺さったわけではありませんでしたが、痛みが走り、オエッとなりました。それで、結局、諦めてしまいました。

3.臭い玉が取れるどころか喉の異物感からえずく

(男性 20歳 学生 兵庫県)

口の中に悪臭が漂っているのが自分でも分かるぐらいの臭いがしていて、また料理などの香りも臭い玉の臭いが混じり楽しめませんでした。僕が自分の口臭の酷さに気が付いたのは、ちょうど今から三年ぐらい前のころでした。当時は歯磨きもロクにしておらず、また臭い玉の存在も知らなかったので、歯磨きをしていない事が口臭の原因になっているのだと思い、それからは歯を磨く丁寧に磨くようにしたのですが口臭は全然治らず。ある時臭い玉の存在を知り試しに取ろうと試みてみました。
インターネットで調べてみると自宅で臭い玉を取ろうと思うなら、綿棒を使用するのが一番口の中を傷つける心配も無く安心、といったような解説がされていたので綿棒を使いましたが臭い玉が取れるどころか喉の異物感からえずくばかりで、しかも勢い余って喉を綿棒の棒の部分で抉ってしまいその日の夕飯は非常に辛い物になるという大失敗に終わりました。
この失敗から綿棒で臭い玉は諦め、今はもっと効果的で安心な方法が無いか探しています。

4.臭い玉も少し酷くなった


(男性 32歳 会社員 埼玉県)

とにかく口臭が酷くてキツくなったことが困りものでした。対面で人に会う用事がある時は口臭ケア商品をたっぷりと使うのですが、それでもまだ臭いがするかもしれないと不安感が摂れませんでした。
綿棒で取る方法に関しては、口コミで臭い玉が口腔内で目視できる場合に出来ると口コミがあったので試してみることにしました。実際に耳鼻科までいくほどのものかなと思っていましたし、仕事が忙しくて中々医者に通う時間も無かったからだと思いました。臭い玉の場所はじっくりと見ないとわからない位置にありましたが、一回見つけると分かるようになったので綿棒でやってみました。結果としては少し取れたものの吐き気が酷くてこの方法は合わないなと思いました。
綿棒で臭い玉を取る方法を試してみたのですが、実際に鏡で見つけたとしても綿棒の操作はかなり難しくて、力加減もできなかったので吐き気が酷くなってやめてしまいました。その結果としては喉が赤くなってしまってどうやら傷が付いてしまったみたいで、気のせいか臭い玉も少し酷くなったような感じがしました。

5.日常・仕事中など喉に異物感を感じ臭い玉が口の中から出てくる

(男性 31歳 会社員 大阪府)

日常・仕事中など喉に異物感を感じ臭い玉が口の中から出てくることが一番困ります。やはり周りの目も気になるので、ポケットティッシュなどが手元にない時は最悪です。喉に異物感があるのを感じ何度か経験しているので臭い玉が口の中にあるなっと思い。色々して取ろうとしたのですが取れそうで取れない、鏡で見ても白い異物は見当たらないのでちょっと奥の方かなと思い近くにあった綿棒を使い傷つけないようにして取ろうと試みました。
結果、綿棒では取れませんでした。ですが「おえ~」となった際に出てきました。臭い玉(膿栓)ができやすい方は経験したことがあると思うのですが、喉に異物感があるのを感じ、うがいなどをするがまだ取れないので綿棒で試みる。
実際綿棒で取れることもあります、それは鏡で見える範囲での話でそれ以外で無理して取ろうとすると後々悪化していくこともあります。
私自身そうでした、無理して綿棒で取ろうとしていたせいで喉を傷つけ
さらには臭い玉をできやすくして、毎日の日常に気を使いながら生活しなくなります。
無理して綿棒で取るのは絶対にやめて、取れない取りたいという方はお医者さんに頼んだ方が良いと思います。

6.綿棒は先端が丸いからなかなか取ることが難しく、より中へと押し込んでしまう

(女性 39歳 会社員 神奈川県)

臭い玉で臭いが酷くて困っていました。その臭いで耳に水が入ると酷く臭ってきました。ツンとする独特な臭さが漂い困っていました。綿棒で取ろうとしたのは、やっぱり綿棒も方が優しく耳の中に入れることができ、水分もしっかりと取り除くことができるからと思いました。お風呂から上がり、それから水気を取り除くとなると、やっぱり綿棒の方がいいわけです。その綿棒の先端には綿の綿が付いています。臭い玉の場所はあまり分からず、中でちょっと綿棒を入れては探しました。その臭い玉は取れませんでした。
綿棒で取ろうとしたのは、やっぱり綿棒も方が優しく耳の中に入れることができ、水分もしっかりと取り除くことができるからと思いました。お風呂から上がり、それから水気を取り除くとなると、やっぱり綿棒の方がいいわけです。その綿棒の先端には綿の綿が付いています。臭い玉の場所はあまり分からず、中でちょっと綿棒を入れては探しました。その臭い玉は取れませんでした。綿棒で臭い玉を取ろうとして、失敗しました。ほじればほじるほど、中の方に入っていってしまうのでした。綿棒は先端が丸いからなかなか取ることが難しく、より中へと押し込んでしまうのでした。もっと取ろうとしてグッグッと中に押し込んでしまったら、またまた奥へと入っていってしまい、とうとう取れませんでした。

7.調子に乗って強く押しすぎてしまいました

(女性 30歳 会社員 東京都)

ひどい風邪をひいてから臭い玉ができやすくなってしまい、口を開けるとみえてしまいそうで恥ずかしいです。口臭も気になります。のど風邪をひいたあとに喉の違和感があって、魚の小骨が刺さったような感じだったので、鏡で見てみたら白い塊が喉の奥に見えました。うがいや咳払いをしてみても取れないので、綿棒なら柔らかいので喉の粘膜を傷つけずに済むかな、と自分なりに考えて、綿棒で臭い玉の周りを押して、押し出してみようとかなり頑張りました。鏡で臭い玉の場所をかくにんしながら、周りを少し押してみたら、白い塊がむにゅっと少し出てきたので、調子に乗って強く押しすぎてしまいました。押した場所が悪かったのか、咳と吐き気が出てしまいました。しばらくむせて、すごく苦しかったのに、肝心の臭い玉はとれず、苦しい思いをしただけでした。むしろ押し込んでしまったようで、穴の奥に白いものが見えるのに、全然頭が出てこず、余計とりにくくなって、今でもまだ臭い玉があります。

8.やりすぎるとつばを飲みこむのも痛くなったりしてかなり辛く

(女性 38歳 主婦 愛知県)

臭い玉があると、喋るときだけでなくあくびや咳をしても臭いが気になりますし、口を閉じていても口の中や鼻からの臭いが気になり気分が悪くなります。家にピンセットもなにもないときに、家族が使う耳掃除用の綿棒で挑戦してみたことがあります。長年口臭で悩み、臭い玉があることがわかってからはいろいろな方法で試行錯誤しましたが、結論をいうと綿棒がいちばん扱いづらいというか、除去ができませんでした。芯と先が太いので、取るために鏡で覗きながら動かしていると肝心の臭い玉が見えづらく、横をつついていたりして全く取れませんでした。
綿棒はコットンで表面がパサパサしているので、臭い玉のまわりをつつきすぎるとのどがイガイガしたり、ヒリッとした痛みを感じたりします。やりすぎるとつばを飲みこむのも痛くなったりしてかなり辛くなります。かといって綿棒を濡らすと、さらに取りづらくなってしまうので、臭い玉除去にはあまり向いていないと思います。少なくともわたしの臭い玉はまったく取れず、逆にのどが傷みました。

9.ズボッと中に入ってしまい、取れなくなった

(女性 37歳 主婦 岩手県)

扁桃腺付近に開いている細かい穴の中に臭い玉が詰まってしまって、ゴロゴロした感触がずっと口の中で続くのが嫌で困りました。長年の経験から臭い玉ができる箇所は大抵の方は覚えていると思います。まず舌先を上に向け決して人前では出来ないような表情となり箇所を確認します。身近にあるもので取ろうと考え綿棒を使用して取ろうと試みましたが、臭い玉は結構奥に挟まっておりピンポイントであてる事にも非常に困難を極めましたので数回のチェレンジ後断念となりました。押し出したり、ほじくり出そうとしましたが全く取れなかったので、もう少し強く穴の中に綿棒を入れてみましたが、穴が深いものだったのかズボッと中に入ってしまい、取れなくなってしまいました。慌てて強く引っ張って取ったんですが、皮膚が赤く腫れてしまった、そこから血がにじんでしまって、扁桃腺が少し腫れてしまい、3日程喉が痛くなってしまった理由で綿棒を使用するのをやめました。

10.口臭の臭いとはまた別な因子となりますので取りたくても取れないという歯がゆさ

(男性 41歳 自営業 鹿児島県)

困った事はやはり対面相手に会話をする時です。口臭の臭いとはまた別な因子となりますので取りたくても取れないという歯がゆさは常にありました。長年の経験から臭い玉ができる箇所は大抵の方は覚えていると思います。まず舌先を上に向け決して人前では出来ないような表情となり箇所を確認します。身近にあるもので取ろうと考え綿棒を使用して取ろうと試みましたが、臭い玉は結構奥に挟まっておりピンポイントであてる事にも非常に困難を極めましたので数回のチェレンジ後断念となりました。
綿棒を使っての臭い玉取りはまず位置確認がとても難しく鏡を使っても目視できませんのであまりお勧めできる方法ではありません。喉の奥に綿棒が触れる度に反射的に嚥下を催しますし涙目になりながらの作業ではどこか虚しさを感じてしまいます。綿棒の種類も先端が少しかための物で試してもみましたが臭い玉の表面に触れている程度で完全除去には至りませんでした。

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その他の臭い玉の取り方で失敗しているケースはこちらにまとめました

綿棒で臭い玉を取る歯ブラシで臭い玉を取る
指で臭い玉を取る耳かきで臭い玉を取る
シリンジで臭い玉を取るピンセットで臭い玉を取る
ウォーターピックで臭い玉を取る シャワーで臭い玉を取る

記事の執筆者

豆知識|綿棒の歴史

綿棒の歴史は、19世紀初頭に遡ります。1801年、アメリカの医師であるクイリー・テイラーが、綿を棒に巻きつけた「綿棒」を考案しました。当初は、耳掃除に使用されていた綿棒ですが、その後、医療現場での使用が広がりました。綿棒は、患部に薬剤を塗ったり、患部を清潔にするために使用され、医療現場で必要不可欠なアイテムとなりました。

20世紀に入ると、綿棒の用途は、医療現場に限らず、家庭での日常生活にも広がりました。耳掃除や化粧の際に使用され、家庭用の綿棒が販売されるようになりました。また、現代では、医療用の綿棒だけでなく、化粧用や耳掃除用など、様々なタイプの綿棒が販売されています。

一方で、綿棒の誤った使用が健康に悪影響を与えることがあるため、綿棒の使用方法については、注意が必要です。特に、耳掃除に使用する場合は、耳垢が奥に押し込まれたり、耳道を傷つけたりする可能性があるため、注意が必要です。綿棒の使用については、医師や薬剤師に相談することが望ましいです。

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