歯科医師の中には、綿棒でやれば取れると言われる方もいますが、今ある臭い玉(膿詮)は耳鼻咽喉科で吸引したり扁桃を洗浄してもらった方が良いです。
実際、日本口臭学会に参加した際には、最近は臭い玉を自分で取ろうと扁桃腺をかなりいじくって、「すだれ」のように扁桃が血まみれになって診断に来られる方がいるそうです。医者といえどもギャーっと思ってしまうそうです。
目次
- 1 体験談一覧
- 1.0.1 1.いじりすぎて、しばらく喉に違和感
- 1.0.2 2.喉に突き刺さったわけではありませんでしたが、痛みが走った
- 1.0.3 3.臭い玉が取れるどころか喉の異物感からえずく
- 1.0.4 4.臭い玉も少し酷くなった
- 1.0.5 5.日常・仕事中など喉に異物感を感じ臭い玉が口の中から出てくる
- 1.0.6 6.綿棒は先端が丸いからなかなか取ることが難しく、より中へと押し込んでしまう
- 1.0.7 7.調子に乗って強く押しすぎてしまいました
- 1.0.8 8.やりすぎるとつばを飲みこむのも痛くなったりしてかなり辛く
- 1.0.9 9.ズボッと中に入ってしまい、取れなくなった
- 1.0.10 10.口臭の臭いとはまた別な因子となりますので取りたくても取れないという歯がゆさ
- 2 いいの製薬のお勧め商品
- 3 その他の臭い玉の取り方で失敗しているケースはこちらにまとめました
- 4 豆知識|綿棒の歴史
体験談一覧
1.いじりすぎて、しばらく喉に違和感
(女性 24歳 会社員 宮城県)
綿棒でいじりすぎてしまったせいか、しばらく喉に違和感がありました。
ただ、出血はしなかったようで、違和感だけ済んだのでまだよかったです。
それでもしばらくは続いたわけなので、不快感はありました。辛いものを食べるのが特に辛かったです。好きなだけに尚更でした。
2.喉に突き刺さったわけではありませんでしたが、痛みが走った
(男性 50歳 自営業 福岡県)
喉の奥の方でしたので、何か道具を使って取ってみようと考えたのですが、ふさわしい物が見つかりませんでした。ある程度、細くて長くて口に入れても安全な物、ということで、綿棒が思いつきました。鏡の前で大きく口を開けて臭い玉の場所はわかったのですが、なかなか上手に取ることが出来ませんでした。臭い玉に触りはするのですが、それだけでうんともすんとも動きませんでした。
綿棒が臭い玉に触った時には、なんとか取れないかと、臭い玉をグイグイと押すのですが、まったくビクともしませんでした。そして、何度目かに綿棒が臭い玉に触った時に、力を加えた瞬間、勢い余って綿棒がずれて、喉を突いてしまいました。喉に突き刺さったわけではありませんでしたが、痛みが走り、オエッとなりました。それで、結局、諦めてしまいました。
3.臭い玉が取れるどころか喉の異物感からえずく
(男性 20歳 学生 兵庫県)
インターネットで調べてみると自宅で臭い玉を取ろうと思うなら、綿棒を使用するのが一番口の中を傷つける心配も無く安心、といったような解説がされていたので綿棒を使いましたが臭い玉が取れるどころか喉の異物感からえずくばかりで、しかも勢い余って喉を綿棒の棒の部分で抉ってしまいその日の夕飯は非常に辛い物になるという大失敗に終わりました。
この失敗から綿棒で臭い玉は諦め、今はもっと効果的で安心な方法が無いか探しています。
4.臭い玉も少し酷くなった
(男性 32歳 会社員 埼玉県)
綿棒で取る方法に関しては、口コミで臭い玉が口腔内で目視できる場合に出来ると口コミがあったので試してみることにしました。実際に耳鼻科までいくほどのものかなと思っていましたし、仕事が忙しくて中々医者に通う時間も無かったからだと思いました。臭い玉の場所はじっくりと見ないとわからない位置にありましたが、一回見つけると分かるようになったので綿棒でやってみました。結果としては少し取れたものの吐き気が酷くてこの方法は合わないなと思いました。
綿棒で臭い玉を取る方法を試してみたのですが、実際に鏡で見つけたとしても綿棒の操作はかなり難しくて、力加減もできなかったので吐き気が酷くなってやめてしまいました。その結果としては喉が赤くなってしまってどうやら傷が付いてしまったみたいで、気のせいか臭い玉も少し酷くなったような感じがしました。
5.日常・仕事中など喉に異物感を感じ臭い玉が口の中から出てくる
(男性 31歳 会社員 大阪府)
結果、綿棒では取れませんでした。ですが「おえ~」となった際に出てきました。臭い玉(膿栓)ができやすい方は経験したことがあると思うのですが、喉に異物感があるのを感じ、うがいなどをするがまだ取れないので綿棒で試みる。
実際綿棒で取れることもあります、それは鏡で見える範囲での話でそれ以外で無理して取ろうとすると後々悪化していくこともあります。
私自身そうでした、無理して綿棒で取ろうとしていたせいで喉を傷つけ
さらには臭い玉をできやすくして、毎日の日常に気を使いながら生活しなくなります。
無理して綿棒で取るのは絶対にやめて、取れない取りたいという方はお医者さんに頼んだ方が良いと思います。
6.綿棒は先端が丸いからなかなか取ることが難しく、より中へと押し込んでしまう
(女性 39歳 会社員 神奈川県)
綿棒で取ろうとしたのは、やっぱり綿棒も方が優しく耳の中に入れることができ、水分もしっかりと取り除くことができるからと思いました。お風呂から上がり、それから水気を取り除くとなると、やっぱり綿棒の方がいいわけです。その綿棒の先端には綿の綿が付いています。臭い玉の場所はあまり分からず、中でちょっと綿棒を入れては探しました。その臭い玉は取れませんでした。綿棒で臭い玉を取ろうとして、失敗しました。ほじればほじるほど、中の方に入っていってしまうのでした。綿棒は先端が丸いからなかなか取ることが難しく、より中へと押し込んでしまうのでした。もっと取ろうとしてグッグッと中に押し込んでしまったら、またまた奥へと入っていってしまい、とうとう取れませんでした。
7.調子に乗って強く押しすぎてしまいました
(女性 30歳 会社員 東京都)
8.やりすぎるとつばを飲みこむのも痛くなったりしてかなり辛く
(女性 38歳 主婦 愛知県)
綿棒はコットンで表面がパサパサしているので、臭い玉のまわりをつつきすぎるとのどがイガイガしたり、ヒリッとした痛みを感じたりします。やりすぎるとつばを飲みこむのも痛くなったりしてかなり辛くなります。かといって綿棒を濡らすと、さらに取りづらくなってしまうので、臭い玉除去にはあまり向いていないと思います。少なくともわたしの臭い玉はまったく取れず、逆にのどが傷みました。
9.ズボッと中に入ってしまい、取れなくなった
(女性 37歳 主婦 岩手県)
10.口臭の臭いとはまた別な因子となりますので取りたくても取れないという歯がゆさ
(男性 41歳 自営業 鹿児島県)
綿棒を使っての臭い玉取りはまず位置確認がとても難しく鏡を使っても目視できませんのであまりお勧めできる方法ではありません。喉の奥に綿棒が触れる度に反射的に嚥下を催しますし涙目になりながらの作業ではどこか虚しさを感じてしまいます。綿棒の種類も先端が少しかための物で試してもみましたが臭い玉の表面に触れている程度で完全除去には至りませんでした。
いいの製薬のお勧め商品
ルブレン(洗口液タイプ)
その他の臭い玉の取り方で失敗しているケースはこちらにまとめました
記事の執筆者
豆知識|綿棒の歴史
綿棒の歴史は、19世紀初頭に遡ります。1801年、アメリカの医師であるクイリー・テイラーが、綿を棒に巻きつけた「綿棒」を考案しました。当初は、耳掃除に使用されていた綿棒ですが、その後、医療現場での使用が広がりました。綿棒は、患部に薬剤を塗ったり、患部を清潔にするために使用され、医療現場で必要不可欠なアイテムとなりました。
20世紀に入ると、綿棒の用途は、医療現場に限らず、家庭での日常生活にも広がりました。耳掃除や化粧の際に使用され、家庭用の綿棒が販売されるようになりました。また、現代では、医療用の綿棒だけでなく、化粧用や耳掃除用など、様々なタイプの綿棒が販売されています。
一方で、綿棒の誤った使用が健康に悪影響を与えることがあるため、綿棒の使用方法については、注意が必要です。特に、耳掃除に使用する場合は、耳垢が奥に押し込まれたり、耳道を傷つけたりする可能性があるため、注意が必要です。綿棒の使用については、医師や薬剤師に相談することが望ましいです。
(株)いいの製薬 代表取締役。歯を磨いても口臭がして、思いっきり笑顔で会話できない。そんなお悩みの方に、日本初の<喉口臭®>を提唱して商品をお届けしています。喉口臭®とは、舌ブラシでは磨けない口の奥の汚れが口臭の原因になっている、あたかも喉から臭う口臭のことです。お口の浄化と口臭の予防ができる「ルブレン」や、口臭自体を除去する元医薬品の「ルブレンナイト」をお届けします。(日本口臭学会正会員|未病産業研究会会員)