臭い玉(膿栓)の取り方で失敗した【歯ブラシ編】

【注意】コロナが流行している時期には、扁桃を歯ブラシでいじって高熱を出しても病院に行けるか分かりません発熱外来が非常に混んでいるため、余計な病気にかかることをしないでください。

歯ブラシは非常に汚れています。細菌がついたまま扁桃をこすると傷がついて細菌感染を起こし、炎症が起きやすくなります。

臭い玉の取り方で失敗しているケース一覧
綿棒で取る 歯ブラシで取る 指で取る シリンジで取る ウォーターピックで取る 耳かきで取る ピンセットで取る  シャワーで取る

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臭い玉を歯ブラシで取ろうとして失敗したケース

臭い玉はとれないわ、苦しいわでいいことありません

臭い玉で口臭が気になりました。実際に口臭がしていたのかはわからないのですが、口の中が臭い感じがして困っていました。臭い玉が気になっていた私は、まず最も手軽なアイテムである、歯ブラシで取ろうと考えました。ネットを参考にして、場所を確認し該当する場所に歯ブラシを当てて、押したり回したりしながら臭い玉が取れるのか試してみました。場所が非常にわかりずらい、鏡を使ってもわからない。しばらくいじくっていたが結局取ることはできなかった。

しばらく歯ブラシでいじくりまわしていたので、うっすらと出血してしまった。扁桃のあたりを傷つけてしまったようである。調べてみると扁桃のあたりは非常に繊細で傷つきやすいとのこと。しかも場所が口の奥にあるので、えづいてしまいました。何度も吐きそうになって、苦しかったです。臭い玉はとれないわ、苦しいわでいいことありませんでした。他の方法を考えることにしました。(男性 34歳 会社員 兵庫県)

歯ブラシは傷がとても付きやすく、治るのに時間がかかった

臭い玉が喉に常につっかかっている感じがとても不快でした。じっとしていると特に気になります。喋っている時にもゴロゴロするのが困りました。歯ブラシで取ろうとしたのは、その時には他に綿棒とこの方法しか思い浮かばなかったからです。歯ブラシならL字型なので、何だか取れやすい感じがします。ブラシ部分でその臭い玉をカキカキすれば取れやすい感じがします。洗えますから、衛生的な感じがします。臭い玉の場所はわかりました。でも、取れませんでした。玉が手前奥に入り込み、ますます見えなくなってしまいました。歯ブラシで臭い玉を取ろうとしましたが、ブラシでコシコシとやっていると、皮膚がチクチクして痛くなります。何とか掻いて取ろうとしたら、血が出てしまいました。歯ブラシは傷がとても付きやすく、治るのに時間がかかってしまいました。冷たいものや熱いものを飲んだりすると、ますますヒリヒリと痛んでしまいます。歯磨きをする時にも歯磨き粉がシミて痛い思いをしました。(女性 40歳 会社員 神奈川県)

何度もいじくり穴が広がった

当時、臭い玉についての知識がなくあまりの臭いから恐ろしい病気なのではないかと思いました。口臭がきつくなり、それが服や髪に臭いがうつりそうで不安でした。吐き気がするほどの臭いで絶対人に知られたくありませんでした。鼻水や耳垢よりも恥ずかしいです。誰にも相談できず自力でなんとかしようと思い、口の中の掃除といえば歯ブラシだったので歯磨きのときの延長でそのまま歯ブラシで臭い玉を取ろうとしました。鏡を見ても映らないので臭い玉の場所がわからずうまく取れませんでした。

なんとしてでも臭い玉を取りたかったので歯ブラシで口の中を執拗にこすり粘膜を傷つけ炎症を起こしてしまいました。うまく取れず何度もいじくり穴が広がったように感じます。そのせいかいつも同じ箇所にできるようになりました。隙間におさまるようにぴったりはまっていて気持ち悪いです。取ってもまだ残っているような気がして喉のあたりに臭いがずっと残りすっきりできませんでした。(女性 26歳 会社員 和歌山県)

ブラシの部分で臭い玉をすくい上げようとしたのですが上手くできず

口臭が以前より酷いなと感じることがあり、それは喉の調子が悪かったときや、風邪をひいた後のことが多かったです。臭い玉を自分で取ることができると知ったので、何とか臭い玉を取ろうとしたときに,届くもので何があるかと考えたときに歯ブラシがありました。臭い玉の場所に関しては、インターネットを参考にして探しました。歯ブラシのブラシの部分で臭い玉をすくい上げようとしたのですが、中々上手くできませんでした。鏡を見ながら悪戦苦闘していると、少しイライラしてしまい何度もブラシを喉にこすり付けてしまいました。そうすると、臭い玉を取ろうとしている内に喉が痛くなっていることに気がつきました。取る作業を中断して喉を見てみると、赤くなって傷ついてしまいました。(男性 31歳 会社員 大阪府)

暫くの間口の中が痛くて食事の時にも影響が

臭い玉のせいで口臭をするし、酷い時は、ママ友とランチ中に咳払いをした勢いで臭い玉が飛び出てきて皆に気付かれないようにトイレに駆け込んだ事もありました。はじめのうちは、臭い玉の存在を知らず臭い玉が何かの拍子に飛び出てきた時に臭い玉の存在をネットで知りました。ネットに書かれていた、臭い玉の取り方の1つである歯ブラシで取る方法を見て試す事にしました。臭い玉のある場所は口を思いっきり大きく開けると埋もれている臭い玉が白く浮き出てきてすぐに分かりましたが、歯ブラシの毛先を利用して時間がかかり何とか1つ取り出せたくらいでした。

歯ブラシの毛先で取るには時間もかかるし、喉も傷つけてしまし暫くの間口の中が痛くて食事の時にも影響がありました。その後、臭い玉の出来る頻度も多くなり、以前は10日おきくらいだったのが歯ブラシ作戦の後は毎日、臭い玉が出没するようになり臭い玉の数も多くなりました。ネットで歯ブラシ作戦を見た時も「お薦めはしません」とあったのに・・・今は後悔しています。(女性 36歳 主婦 埼玉県)

もう少しで胃から逆流するところでした

とにかく私は匂い玉ができやすい体質らしく、日常生活でふいに匂い玉がのどから出てきて、においをまき散らしてしまうことです。歯ブラシをしているときに少し匂い玉臭がした時のことです。ふいに歯の汚れとともに取り去ってしまおうと思いました。もうすでに匂い玉がどこにあるかネットで確認済みでしたし、とにかくオエッとなってもいいから今取っておいて、しばらくいきなりやってくる臭いにおいに苦しまないようにしようと、できるなら取り除いてしまおうという動機です。

歯磨き粉ですでに歯を磨いたあと歯ブラシをのどの奥に突っ込んでみたその時です、ものすごく強いオエッと感がしました。唾液腺から唾液がこみ上げてきてもう少しで胃から逆流するところでした。それにもめげず二回目を投入したそのとき「ごっくん」と唾液と混ざった歯磨き粉を飲んでしまいました。さすがに気持ち悪くなってしまいそこでやめました。とほほ。(女性 32歳 主婦 岐阜県)

歯ブラシで臭い玉ケアをしても、しばらくするとまた同じ場所に臭い玉

子どもと会話をしているとき「ママ、なんだかお口が変なにおいだよ」と指摘され、そのとき初めて自分に口臭があることに気がつきました。鏡で口のなかをチェックすると、のどの奥のほうに黄色っぽいかたまりがあることに気がつきました。以前からよくこの黄色いかたまりがポロリと出てきてそれがとても臭かったので、口臭の原因だと考えました。歯磨きをするときに手鏡を使っているので、それを見ながら歯ブラシを使って臭い玉ケアをするようにしていました。ある程度の大きさになるとポロリと取れました。

臭い玉を歯ブラシで取ろうとすると、手元が狂って歯ブラシでのどを突くことがありとても苦しい思いをしました。それでもなんとかして臭い玉を取ろうと無理にお手入れしてしまい、のどの粘膜に傷をつけてしまうことがありました。歯ブラシで臭い玉ケアをしても、しばらくするとまた同じ場所に臭い玉ができてしまうので無駄な努力でした。(女性 42歳 主婦 青森県)

「臭い玉」がある場所が判らず取る事は出来ません

私は喉と奥歯の間あたりから定期的に出てくる非常に臭い「臭い玉」が人との会話の際に口臭となって臭っているのでは、という不安がいつもあり困っていました。私は当初「臭い玉」は舌ゴケの一種だと思い舌を一生懸命歯ブラシでこすっていたのですが、当然「臭い玉」の症状が改善される事が無く、困っていました。そしてある日インターネットの「臭い玉」について解説しているサイトを見かけた時に、喉の奥に臭い玉の発生源がある事を初めて知り、今まで舌ゴケの白いコケは歯磨きで取れたので「臭い玉」も取れるのでは、と思い喉と舌の奥の方に歯ブラシを突っ込んでみましたが、「臭い玉」がある場所が判らず「臭い玉」を取る事は出来ませんでした。

私は無理やり歯ブラシを使って「臭い玉」を取ろうとして失敗し、逆に口の中の頬の内側の粘膜に歯ブラシのブラシ部分によって傷をつけてしまい、その傷が元となって慢性の口内炎が発症してしまいました。口内炎はとても痛く、しかも傷が少し深めに出来てしまったので慢性の口内炎になって中々口内炎が治らなくなり、「臭い玉」の臭いと合わせてまさに「泣きっ面にハチ」の状態になってしまいました。(男性 39歳 会社員 東京都)

何とか歯ブラシで触れる距離まではいったものの、上手くはいきません

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とにかく臭いのある空気が、常に口の中にあるようなのが不快でした。その臭いが人に気取られてはいないかと心配で、一年中マスクをして過ごしていました。うがいや歯磨きも食事のたびにしました。それでも治りませんでした。いつものごとく歯磨きをしている時に、ひょんな角度で臭い玉らしきものが見えて、このまま歯ブラシでその部分を押したらとれるのではないかと感じて挑戦しました。鏡を見ながら歯ブラシを動かそうとすると上手くいかないので、鏡で位置を確認した後、歯ブラシを少しずつ動かしていって近付けてというやり方です。しかし何とか歯ブラシで触れる距離まではいったものの、上手くはいきませんでした。

うえっとなりつつ歯ブラシを喉の奥に入れていって、もうこれ以上は無理という所で、何となく臭い玉に触れられる位置までたどり着くことはできたのですが、そこから押しても磨くようにしても臭い玉はとれず。望むものは出てこないのに、むきになって力を入れ過ぎてしまったのか、扁桃腺が出血して血痰のようなものも出てきたので、怖くなってそれ以上は止めました。しばらく喉の奥がちくちくして食べるにも飲むにも痛かったです。(男性 28歳 会社員 静岡県)

新しい臭い玉ができてしまって前よりも症状がひどい、数も多く

喉の奥のほうにできてしまってつぶすと臭いが強くくさかったのでどうにかしたいと思って困っていてなかなか問題が解決しなかった。喉の奥のほうにできている場所は鏡で見ているうちにわかってきたので自分でも取れそうだと思ったので歯ブラシであればのどの奥のほうまで届くと思ったので使ってみようと思い歯ブラシでとることにしました。歯ブラシでのどの奥のほうまで届くようにしてみましたが場所がわかってもなかなか取ることができずに取るまで時間がかかりました。

臭い玉がのどの奥のほうにあったので取るまでに時間がかかったこともあってのどに長時間歯ブラシをあてていたこともあってのどを傷つけてしまいました。また取れた部分もあったのですが完全には取りきることができずにまた傷つけたこともあって新しい臭い玉ができてしまって前よりも症状がひどくなってしまい、数も多くなってしまいました。(男性 40歳 会社員 千葉県)

以上「臭い玉(膿栓)の取り方で失敗した!歯ブラシ編|口臭の原因の臭い玉(膿栓)が取れない方は要注意!」でした。

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その他の臭い玉の取り方で失敗しているケースはこちらにまとめました

綿棒で臭い玉を取る歯ブラシで臭い玉を取る
指で臭い玉を取る耳かきで臭い玉を取る
シリンジで臭い玉を取るピンセットで臭い玉を取る
ウォーターピックで臭い玉を取る シャワーで臭い玉を取る

豆知識|歯ブラシについて

歯ブラシの歴史

歯ブラシの歴史は古く、エジプト時代からすでに植物の小枝を使って歯磨きが行われていました。また、古代ローマでは、硬い動物の毛を束ねた「歯のブラシ」が使われていたとされています。しかし、現代で使用されている歯ブラシの原型は、中国の明代に遡ります。明代の歯科医師である李時中が、豚の毛を束ねた歯ブラシを開発し、歯磨きの方法として普及させたとされています。

歯ブラシが日本に普及したのは、明治時代になってからです。明治元年に発布された「洋式歯科医業ノ件」によって、西洋式の歯科医療が日本に導入され、歯ブラシの使用も広まっていきました。当初は、歯科医師や製薬会社が歯ブラシを販売していたため、高価なものでしたが、1927年には、大正製薬が「ジーエス・メソッド歯ブラシ」を発売し、低価格帯での普及を促進しました。また、1950年代に入ると、ナイロン製の毛を使用した歯ブラシが開発され、従来のブタ毛や馬毛のものと比べて、耐久性や清潔性が向上しました。

現代では、様々なタイプの歯ブラシが販売されており、個々の好みや用途に合わせた選択が可能です。また、電動歯ブラシや超音波歯ブラシなど、より効率的な歯磨きができる最新の技術も取り入れられています。

歯ブラシとブッダの関係

歯ブラシとブッダの関係については、有名な逸話があります。

伝説によれば、仏教の開祖であるブッダは、歯ブラシの使用を勧めたとされています。ブッダがある日、弟子たちに歯磨きの重要性を説いたところ、弟子たちは「歯磨きとは何ですか?」と尋ねました。ブッダは、樹の枝を切って先端を細くしたものを使って、歯を磨く方法を教えたとされています。

この逸話は、ブッダが口臭や口腔疾患の予防に対する重要性を認識していたことを示すものとして、歯磨きの歴史において重要な意義を持っています。また、ブッダの教えによって、歯ブラシはインドをはじめとするアジア各地に広まり、現代の歯磨きに欠かせないアイテムの一つとなりました。

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