景表法違反で社員も逮捕される時代に。化粧品・健康食品会社の不健康な社内事情。ブラック通販会社からホワイト通販会社に就職・転職しよう

~お客様だけでなく社員も健康にしたい、そんな思いから株式会社いいの製薬が提唱します。~
通信販売は伸びている業界ですが、就職する際には注意が必要です。入社する前に、どのような業務を任されるのか確認しましょう。ここでは、ブラック通販会社にありがちな業務を掲載します。

法律を逸脱した業務をさせられ、社員も逮捕される

薬機法では、サプリメントなど健康食品で「治る」「口臭がゼロに」などは法律違反

例えば、弊社のルブレンナイトは指定医薬部外品なので口臭を除去する、という効果を厚生労働省が認めています。よってホームページや広告に書いて良いのですが、口臭サプリメントは書いてはいけません。しかし、「口臭がゼロに!」などのホームページや広告を作る業務を任された社員は、法律違反の業務をさせられています。また、社内で制作しない場合には、アフィリエイターに制作させますが、社内から指示を出した場合には、法律的には会社の責任になります。しかし、社長が関与せず、社員が担当していた場合には、逮捕されるのはその社員となります。

景表法違反 社員逮捕」と検索すれば実際の事例が表示されます。

特定商取引法では、初回500円で購入させて定期購入の総額を分からないようにすることは法律違反

よく見かけるサプリメントの初回500円キャンペーンなどは、定期購入の回数しばりなどがあり、結局総額1万円以上することもあります。消費者が理解して購入していれば良いのですが、分からないように小さく表示して、あたかも500円のみであるかのようにするのは法律違反です。そのような業務を社員はさせられてしまいます。

500円で獲得した新規客をやめさせない業務をさせられる

500円で治る!と思わせた広告で購入したお客様からクレームが入り、それでも解約させない業務を任される

新規獲得に広告費用がかかりますので、いかに定期購入の解約を防止するかが課題になります。新規獲得とは別に、リピート客対策の担当になった社員は「500円で治ると思ったから買ったのに、治らないから解約したい」というお客様に対して解約させない業務を任されます。そもそもが法律を逸脱してまで「治る!」「口臭がゼロに!」と宣伝して集まったお客様なので、期待値が高すぎてクレームがキツイものになります。心理的に疲弊しがちなので、これから就職するかたはご注意下さい。

解約の条件を満たしていない、アレルギーでも解約させない、病気なら診断書がないと解約させない、などの業務をさせられる

具体的に定期購入を解約させない会社のやり方は明確です。まずは電話でのみ解約を受け付けないようにしています。そのうえで、解約させないために

  • 解約の条件を複雑にしている。(返品の際に送り返す種類を多くするなど)
  • 解約条件にアレルギーの方は事前にチェックしてから購入、という言い訳を掲載しておく。
  • 病気でも医師の診断書を送らないと解約させない。

など、いろいろなやり方で解約をさせません。その業務を任された社員は、社会的な意味もない業務をさせられることになります。

不安定な労働環境

突然の社名変更・代表者変更

法律を逸脱すると、課徴金などの罰金が発生します。また社名が公開されてブランドイメージが棄損します。そのままだと売り上げを伸ばせないので、社名を代表者を変更して、同じような業務を再開する会社が存在します。そのような会社に就職した場合には、いったん退職して再雇用のような複雑な労働環境になります。

急激な売り上げ増加に追い付かない社内組織

初回500円で購入させて、解約はさせない。そのようにすれば売り上げは急上昇します。しかし、社内組織を整えることや、業務のマニュアル化は追いつかないために、社員も次のような混乱した状況で働くことになります。

  • 社内教育やマニュアルがないので、手探りで覚える
  • 理解できないのであれば、始業前から出社して勉強しておく
  • 終わらないときには自己責任でサービス残業する
  • 社訓を声を出して読まされて、洗脳を受ける

就職する前に、ブラック通販会社を見分ける方法

初回500円のみで購入できると勘違いさせるランディングページ

  1. 商品名で検索して、表示される広告をクリック
  2. ページの最下部にある特定商取引法のリンクをクリック
  3. 解約の条件がお客様に不利になりすぎていないかチェック

お客様に不利になりすぎていた場合(アレルギーや病気でも解約させない文面になっていないか。返品に必要なものが多すぎないか)は、そのクレーム処理をするのは新入社員になりかねません。

また、上記の他にも実際に商品をカートに入れてみて、最終確認画面で総額表示(総額1万円等)がされていない場合には、それもクレームの原因になります。しかし、カートでテストするのは危険なのでお勧めしません。なぜなら、最終確認画面すら出さずに注文完了させてしまう会社の場合には、総額数万円の支払い義務があなたにかかってしまいます。そのような悪質な手法をとる会社もあるので、カートでのテストはやめておいた方が良いです。

「社名+違反」で検索して、過去の法律違反を見る

過去の法律違反は公開されていることがあります。薬機法や景品表示法など、法律はいくつかありますが、法律名よりは「違反」と検索すれば見つけやすいでしょう。過去の法律違反があったからと言って、現在もブラック通販会社とは言えませんが、企業体質が健全になったのか、過去からさかのぼって判断する材料になります。

すでに就職している場合には、ホワイト通販会社に転職しよう!

人生を無駄にせずに転職しよう

通販業界は伸びていますので、今のうちに転職しましょう。人材は求められているので、無理な業務をいつまでも続けることはありません。マーケティング部門、カスタマー部門、制作部門など各部門で経験者は優遇されるでしょう。何も知らない人よりも経験値が高いことになります。

ホワイト通販会社の見つけ方

  • 法律を逸脱せずに効能効果を訴求できる商品を持っている(広告で法律違反をする必要がない)
  • 十分に差別化された独自商品がある(市場の先駆者なのですでにブランド化されており、無理に法律違反する必要がない)
  • 過去の法律違反や商品の解約方法を見る(ブラック通販会社と反対であれば良い)
  • 業界に詳しい人に聞く(弊社でも良い。弊社以外のお勧めの通販会社を教えます)

ホワイト通販会社に転職したい方はご連絡下さい

せっかく仕事をするなら、お客様にも喜ばれることをしたい。社会に何らかの役立つことをしたい。人に言える仕事をしたい。そんな方はご相談下さい。現在、弊社は求人していませんが、業界にいるからこそわかるお勧めのホワイト通販会社をお伝えします。ただし、メールだけだと差支えがありますので、メールフォームでご連絡の上、新横浜のオフィスにお越しください(弊社に転職する必要はありません)。

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